ティル・ナ・ノーグ ~悠久の仁~(PS2)のレビュー

常に古きよきを追求するシステムソフトアルファ－がさらに立ち止まって過去を振り返る、という構図だけに安定した面白さを感じました。ちなみに自分は世界樹や７竜のようなクラシカルなＲＰＧを楽しんでいます。このゲ－ムにも満足できたのは、作り手に古きよきＲＰＧの鮮烈な原体験があって、その楽しさを今の時代に伝えたい、という思いがあるＲＰＧに惹かれる体質だからだと思います。
・プレイ時間：50時間以上

正直、パソコン版と遜色ない出来にシリ－ズファンとして拍手を送りたい。ここで過小評価している連中は少し勘違いをしている。例えばドラクエで「王道で飽きる」なんてレビュ－している奴らは新参者だとバレバレだろう。ようするにシリ－ズファンに支えられたゲ－ムに評価する意味などないのである。最近は新鮮さや、グラフィックだけを求める人間のいかに多いことか。実に嘆かわしい。
・プレイ時間：50時間以上

確かに２０数年前なら楽しめたのかも知れませんが、何かいまいち。箱裏の印象では至る所で色んなフリ－クエストが発生して、それらが絡み合って話を膨らませてくのかと思いきや、お使いで盥回しされてばかりというのが実感。クエスト発生→目的の洞窟行くも障害→障害クリアの為に別の洞窟行く…延々こんな流れ。エンカウントも多い（回避可能ですが警告が煩わしい）。ん－…正直ゲ－ムの出来よりもシステムソフトの先行きが心配。
・プレイ時間：30-40時間

最近の懐古ゲ－ブ－ムの延長を期待して買うなら絶対にオススメしない。そんな甘っちょろいゲ－ムじゃないんだこれは。このゲ－ム作った人達はかなり王道好きなんだろう。だからこそ良いところも悪いところも良く解っていてその辺を色々押し出した集大成がこれかと。
・プレイ時間：50時間以上

いやぁ￣ハマッたハマッた。何より束縛されずシナリオに関係のないダンジョンを探索できたりするから燃える。ＣＧドラマなＲＰＧにドップリ漬かった人にはわからない面白さでしょ。あとＳＦＣのＲＰＧのような猿でもクリアできる難易度に慣れた人にも辛いだろうね。ＦＦ４とかドラクエ５を基準に置いているヘボゲ－マ－は、序盤のボスにも勝てないんじゃないかなァ？
・プレイ時間：30-40時間

ロ－ドが頻発します。読み込みの長さは３￣６秒くらいです。これは珍しくない事ですが、とにかく頻繁なんですよね…昔ながらのオ－ソドックスなゲ－ムですが、バランスの取れたパ－ティ編成に頭を悩ませ、５人分の装備をやりくりし、レアアイテムを目指して延々と冒険を続ける一連の流れはやはり色褪せない面白さです。ただ、ストイック過ぎるので、ス－パ－ファミコンからＲＰＧを始めた人はやめた方が無難と思います。
・プレイ時間：30-40時間

これこそＲＰＧだ。最近のＲＰＧには無い、真の冒険を味わう事ができる。ティル・ナ・ノ－グは最近のＡＤＶ化しているＲＰＧの概念を打ち崩す王道で、時代を越える名作と言える。
・プレイ時間：50時間以上

ティル・ナ・ノ－グは自分で冒険や探索をする楽しみがあると思います。正直言うと、私はＷｉｚのようなただダンジョンを探索するだけのゲ－ムが、なぜ面白いと言われるのか理解できませんでしたが、Ｗｉｚやこのゲ－ムをプレイして考え方が変わりました。ただロ－ド時間と頻度は覚悟が必要かと。
・プレイ時間：20-30時間